遊び半分
久しぶりにゴルフ練習場のエサ場を覗いてみた。登場したのは<ひめ>と白黒子猫。このコたちは、煮干しの頭は食べないので、ほんの少しだけパンをやることにした。2匹とも食いつきがいい。でも、人間用の食べ物は体によくないと思うので、それ以上はやらない。すぐに食べ終えた<ひめ>は、しばらくにゃあにゃあねだっていたが、もうもらえないと悟ると、どこかへ行ってしまった。
子猫のほうは遊びながら食べている。手で触っては少し齧り、また手を出すと今度は爪にひっかかったといって驚き、次はおそるおそるつついて安全だと分かるとまた齧り、つつきまわして砂まみれにしたかと思うと、上手くすくいあげて齧ったり。見ていて飽きない。そのうちに、はじき飛ばしたカケラが側溝のフタの穴から落ちてしまった。しばらく穴を覗き込んでいたが、すぐそばのフタが外れたところから側溝の中へ入っていった。こちらが気になるらしく穴から見上げている。目が合うと慌てて移動。あらら、落とした場所を通り過ぎちゃった。大丈夫か。しばらくすると戻ってきて、カケラを探している様子。やがて側溝から出てきた子猫は、にゃあにゃあと追加を要求しはじめた。無視していると、また側溝の中へ。え、まだあるの?最後まで笑わせてくれるなあ。
写真は、ちょっと分かりにくいが、左手ですくって齧ろうとして落としたところ。いや、少しぐらいは齧ったかもしれない。