パンダがいっぱい

今日のNHKスペシャルは「パンダ子育て物語」。番組予告で、腹ばいの赤ちゃんパンダが後ろ足を立てようとするものの、ぺしゃー、とつぶれてしまうのが、とてもかわいかったので、視聴することにした。
番組では、中国・四川省のパンダ保護研究センターで行われている、人工繁殖と人工飼育、さらに野生に返す試みを伝えていた。パンダの飼育や繁殖は、まだ手探りの部分も多く、飼育員や研究者の日々の尽力・工夫によって成り立っている。とくに、20年ほど前にパンダが絶滅しそうになったときに作られた歌を口ずさむ様子が、パンダに対する愛情を雄弁に語っているようで、印象的だった。
出産シーンもインパクトあり。生まれたばかりの赤ちゃんは、毛が生えていなくて、スリム。しっぽも長くみえる。とてもパンダとは思えない。しばらく経つと、だんだん白黒模様が出てきて、それらしくなっていく。このセンターでは、生後半年ほどで、親から離して「保育園」に移される。子パンダがワラワラと出てきて、一斉に食事するシーンはなかなか壮観だった。遊具で遊んだり、転がったり、落っこちそうになったり....危なっかしくて、かわいくて、目が離せない。ライブカメラがあったら、一日中でも見ちゃうかも。
うーん、満足じゃ。再放送はいつかな!(^^)!