違和感
ふらっと本屋さんをのぞいたら、菊地秀行『吸血鬼ハンター 18 D-狂戦士イリヤ (ソノラマ文庫)』を発見した。まだチラッとしか読んでいないけど、相変わらず美形好きだね、この作者は(^_^;)
それはそうと、裏表紙のあらすじの最後「.....Dには思えてならなかった」というところに、ちょっと違和感あり。どうしてかなぁ。
........このシリーズの本文で「思った」「考えた」なんて読んだことがない気がする。登場人物の主観ではなく第三者の立場からの描写がほとんどなので、感情や思考がそのまま表現されることはなく、その結果としての言葉や行動で示されるからか。だから「思う」って表現に違和感を感じたんだと思う。
- 作者: 菊地秀行,天野喜孝
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: 文庫
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