買おうかな...

久しぶりに本屋をのぞく。どこの出版社も夏のフェアらしく、おそろいの帯がかかった本が平積みになっている。自分の気に入っている本が並んでいると、ちょっと嬉しい。
ふと見ると『博士の愛した数式 (新潮文庫)』もある。ちょっと前までは映画の宣伝帯だったけど、今は「100冊フェア」だ。これなら買ってもいいかな。
あ、『白夜行 (集英社文庫)』の表紙も変わってる。買う気はないけど。
映画を見る前に『ゲド戦記』を読もうか、悩み中。前から読んでみたいとは思っていたのだけど、大人になってしまうと、児童書には手を出しにくくなる。『指輪物語』はふつうの文庫で出ていたから、読んだけど、字が小さくて疲れた、という情けない感想しか出てこない(^_^;)
やっぱり映画でのイメージ(容姿とか声とか)がつく前に、原作を読んだほうがいいかな。『模倣犯』みたいに映画のイメージが強すぎて、原作がいまだに読めない、なんていう前例もあることだしね。それに、ちょっと前の新聞記事では、映画の評価があまりよくなかったし、ちゃんとした声優さんが少ないのも気になる。うーん、先に読むか。でも、読む時間がないんだよな.......