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シャム猫ココシリーズ『猫はバナナの皮をむく (ハヤカワ・ミステリ文庫)』を入手。表紙のおなか丸出しの猫がいい感じ。原題『The Cat who went bananas』を翻訳すると「興奮した猫」だそうな。バナナってそういう効果があるのか? それはともかく、ココがバ…
しばらく忙しくて読めずにためこんでいた新聞を一気読み。気になる新刊本がいくつか。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』 ようやく文庫化された『ブレイブ・ストーリー』。内容はミステリーではなくファンタジーだが、著者お得意の「少年が主人公」の作品な…
ARIEL番外編(1) 侵略会社の新戦艦 (ソノラマ文庫) 笹本祐一/ささもとゆういちイラスト:鈴木雅久 ソノラマ文庫/朝日ソノラマ(2005/2) 地球での侵略業務を成功裡に終えたハウザーは、核恒星系に帰還した。凱旋のはずなのに、その顔色は冴えない。帰還先には、…
気になっていた『宮部みゆきの江戸レシピ』を本屋で発見した。パラパラっと中身を見てみたら、料理の写真とコメントはあるものの、作りかたが載ってない!!「レシピ」っていうのは「作りかた」のことでしょ?どうして載ってないわけ? アマゾンの内容紹介で…
「宮部みゆきの傑作時代小説の料理世界を、江戸の雰囲気そのままに再現」したという本『宮部みゆきの江戸レシピ』が出たらしい。確かに宮部みゆきの時代小説には、おいしそうな料理がいろいろ出てくる。「読むとおなかがすく」と言っていたムコ殿に、このこ…
ARIEL番外編2 家出艦長の里帰り (ソノラマ文庫) 笹本祐一/ささもとゆういちイラスト:鈴木雅久 ソノラマ文庫/朝日ソノラマ(2006/2) 慣熟訓練を兼ねてソノート星系へと向かった新戦艦ルキフェラスは、第三惑星アルビオロンの錨泊空域に到着した。死んでも帰り…
猫は日記をつける (ハヤカワ・ミステリ文庫)原題:The Private Life of The Cat Who... リリアン・J・ブラウン/Lilian Jackson Braun訳:羽田詩津子 ハヤカワ・ミステリ文庫/早川書房(2005/7) これまで数々の難事件を解決してきた元新聞記者にして地元の名士…
猫は七面鳥とおしゃべりする (ハヤカワ・ミステリ文庫)原題:The Cat Who Talked Turkey リリアン・J・ブラウン/Lilian Jackson Braun訳:羽田詩津子 ハヤカワ・ミステリ文庫/早川書房(2006/01) 誕生してからもうすぐ150周年を迎えようとするピカックスの町…
先日「博士の愛した数式」の帯が映画宣伝用になって、買う気がなくなってきた、と書いたが、もっと購買意欲をそぐものを見つけてしまった。 東野圭吾「白夜行」。ドラマ化されたのは知ってたけど、まさか本のカバーに主役2人を使うとは。こんなの、絶対買わ…
ようやく「アルスラーン戦記」を最新巻まで読み終えた。感想もぼちぼち書いていくつもり。次は、発売されたばかりのシャム猫ココ・シリーズ「猫は七面鳥とおしゃべりする」(リリアン・J・ブラウン著)を読む予定。あと読もうかどうか迷っているのはコレ↓ 宮部…
ただいま、田中芳樹「アルスラーン戦記」を読み直し中。9月に新刊が出て喜んだものの、ずいぶん久しぶりなので、どんな話だったのか思い出せなくなっていた。最初から読み返そうと思いつつ、なかなか時間がとれなくて、まだ最新刊にたどりつけていない。